2021年10月にXiaomiから発売された『Redmi Note 11 pro + 5G』をわかりやすく、徹底的にレビューしていきます。
基本性能、処理性能、カメラ性能、バッテリー性能、コスパがどのようになっているのか、ぜひ最後までご覧いただければと思います！
この端末の特徴を一文で表すと、「超高速充電対応、基本性能も申し分ない万人向けスマホ」です。
端末の総合評価はこちら！
総合点数は36点、普段使いには十分なスペックがありながら、価格が安くコスパがいい端末となっています。
以下に詳細なスペックを掲載しています。スペック表で性能を判断できる方はぜひご覧ください。何が書いてあるかサッパリ、という方は各性能をわかりやすく解説していますので、スペック表の下まで飛ばしてください。
基本性能
本体 | サイズ | 縦 ：163.7mm 横幅：76.2mm 厚さ：8.3mm |
| 重量 | 204g | |
| 素材 | 背面：ガラス 側面：プラスチック | |
| 防水防塵性能 | IP54 | |
| スピーカー | ステレオ（JBL監修） | |
| イヤホンジャック | ○ | |
| microSDスロット | ○（SIM2トレーとの排他利用） | |
| 生体認証 | 側面指紋認証／顔認証 | |
画面 | タイプ | 有機EL |
| コーティング | Gorilla Glass 5 | |
| サイズ | 6.67インチ | |
| リフレッシュレート | 60／120Hz（選択式） | |
| ピーク輝度 | 1200nits | |
| 解像度 | FHD＋ （1080×2400ピクセル） | |
通信 | WiFi | 6 |
| Bluetooth | 5.2 | |
| SIM | nanoSIM：2枚 eSIM：非対応 | |
| NFC | ○ | |
| おサイフケータイ | × | |
| アップデート | OS | 3回（Android 15まで） |
| セキュリティ | 最大4年（2025年まで） |
処理性能
| CPU（SoC） | Dimeisity 920 |
| ベンチマーク スコア | AuTuTu：約43万点 GeekBench：約2200点 |
| メモリ容量 | 8GB |
| メモリ規格 | UFS2.2 |
| ストレージ容量 | 256GB |
| ストレージ規格 | － |
カメラ性能
| メインカメラ | 超広角カメラ | マクロカメラ | インカメラ | |
|---|---|---|---|---|
| イメージセンサー | Samsung HM2 | Samsung 4H7 | Galaxy 02M1 | IMX471 |
| 画素数 | 1億800万画素 | 800万画素 | 200万画素 | 1600万画素 |
| センサーサイズ | 1/1.52 インチ | 1/4 インチ | 1/5インチ | 1/3.06インチ |
| F値 | 1.9 | 2.2 | 2.4 | 2.5 |
| ピクセルサイズ | 0.7µm | 1.12µm | 1.75µm | 1.0µm |
| 画角 | ー | 118° | ー | ー |
| 倍率 | 10倍（デジタル） | ー | ー | 1倍 |
| 手振れ補正 | 電子式（EIS） | ー | 電子式（EIS） | ー |
バッテリー性能
| 容量 | 4500mAh |
| 充電速度 | 120W |
| ワイヤレス充電 | 非対応 |
| バッテリースコア | 106点 |
基本性能 ～日常使いはすごく快適～
まず、端末の基本スペックを以下の画像にまとめて記載していますのでご覧ください。
Canvaで作成した端末の画像を載せる
| 本体重量 | 204g |
| 厚さ | 8.3mm |
| 防水、防塵性能 | 防水：IPX5 防塵：IP4X |
| 通信性能 | WiFi：6 Bluetooth：5.2 |
| OSアップデート | 3回（Android14まで） |
| セキュリティアップデート | 4年（2025年まで） |
本体性能
スマホとしては大きくて重い部類に入るので、軽量＆コンパクトなスマホが好み、という方は注意が必要です。
また、防水防塵性能が他のスマホよりも低く、水しぶき程度の水濡れにしか対応していないことが欠点かと思います。
本体にイヤホンジャックを備えているので、有線イヤホンを持っている場合は遅延のない高音質な音楽などを楽しめます。ただ、このスマホの本体スピーカーがかなり高音質なため、音を出せる環境にいる場合は本体スピーカーを使用した動画視聴などがオススメです！
ディスプレイ性能
ディスプレイは有機ELで、明るさも十分なため、かなりキレイに表示できます。
リフレッシュレートは60Hzと120Hzから選択できるようになっており、個人的にはかなり滑らかに表示できる120Hz表示がオススメです！
ディスプレイにゴリちゃんを表示させた画像を載せる
通信性能
SIMスロットには物理SIMが2枚入れられるようになっており、eSIMには非対応です。
また、NFCには対応しているものの、おサイフケータイには非対応なので注意が必要です。
基本性能まとめ
基本性能の良いところ、イマイチなところをまとめてみました。
処理性能 ～日常使いはすごく快適～
| AnTuTu | Geekbench | 電話 | ネット検索 | 動画視聴 | ゲーム （低負荷） | ゲーム （高負荷） |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 150万点以上 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
| 80～150万点 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | |
| 50～80万点 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | △ | |
| 30～50万点 | ◎ | ○ | ○ | △ | × | |
| ～30万点 | ○ | △ | △ | × | × |
